社会福祉法人Signについて


  「すべては、ご利用者の今後のために」


代表メッセージ

「地域共生社会づくり」に真剣に取り組む
社会福祉法人Sign
理事長 正岡 弘樹

昭和48731日愛媛県今治市にて出生。近畿大学を卒業後、大阪市内の児童養護施設に児童指導員として就職。父親の死を境に帰省。地元の障がい者支援施設にて8年余り勤務。その後、個人で、不登校・引きこもりの方を支援。平成234月の一般社団法人への法人化を経て、平成30年7月に社会福祉法人へ組織変更、現在、自立訓練(生活訓練)事業所・生活介護事業所・就労移行支援事業所・就労継続支援B型事業所・相談支援事業所を運営。

社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・サービス管理責任者・中学社会科教諭一種免許・大型免許等の資格を保有。

福祉職との出会い

私が社会人として初めて勤務したのは、大阪にある児童養護施設であった。当時、採用してくださった方々からは、「筆記試験は、ほぼ0点。(面接での)心意気のみで採用された男」と言われた。それが、初めて福祉職に就いた時の私である。実際、その通りで、福祉とは疎遠の法学部卒で、『児童養護施設』という存在を知って強く関心を抱いたのも、4回生に上がる直前だ。だが、この法人で学んだことは、今の私の仕事の土台となっていることが多い。採用して下さったことに、今でも深く感謝している。

現場職の経験で見えたもの

「何で俺なんかのこと、ずっと気に掛けてくれてるん?散々迷惑掛けとんのに。何も得することないやん。」と言われたことがある。自身の仕事の未熟さに対する償いのような気持ちもあった。しかし、「彼の為なら…。」という思いが、自分を動かしていたように思う。それは、友人や大事な人に対する思いと同じなのではないだろうか。自然とそういった気持ちにさせてくれるのが、福祉職なのではないか。

『この人の為に』

福祉における支援は、一人の人間の『生涯(ライフステージ)』を見据えたものでなければならない。その支援は、生き方や生きがいに関わるものであり、人生の一部分に関わる重要な仕事という意識を持つべきだ。児童・障がい・高齢と分野が変わっても同様だろう。
懸命に取り組むことで、自然と『この人の為に…この方の為なら…』という気持ちが芽生えた。ただ要領良く仕事をこなすことだけを考えていたのでは、巡り合えない『思い』だ。それが、自分を突き動かした。その結果、様々な勉強をさせてもらった。そして、机上の勉強も追加した。すると、もっともっと勉強しないとという気持ちに繋がった。
今後その思いを、気持ちを、新しいリーダーになるであろう人たちに、どんどん繋げていくのが私の使命だ。


法人概要

法人名社会福祉法人Sign
法人本部所在地〒794-0831
愛媛県今治市八町東6丁目4番22号
TEL : 0898-48-5200
FAX : 0898-48-5310
代表者理事長 正岡 弘樹
事業内容●多機能型事業所 パドル 
  就労移行支援事業
  就労継続支援B型事業

●パドル(製麺所)
  就労継続支援B型事業(従たる事業所)

●多機能型事業所 プリズム
  自立訓練(生活訓練)事業
  生活介護事業

●相談支援事業所 Any
  特定相談支援事業
  障害児相談支援事業
法人設立日平成30年6月


沿革

平成22年4月現法人代表者がフリースペースSignを個人開業。不登校児やひきこもりの方に対する支援事業を開始。
平成23年4月一般社団法人Sign設立、法人へ組織変更する。
平成23年6月自立訓練(生活訓練)事業所プリズムを開設。
平成25年8月就労移行支援事業所パドル、就労継続支援B型事業所アライブを開設。
平成26年6月就労継続支援B型事業所アライブを就労移行支援事業所パドル敷地内へ移転。
平成27年7月就労移行支援事業所パドル・就労継続支援B型事業所アライブを統合し、多機能型事業所パドルとしてリニューアルオープン。
平成28年4月地域活動支援センターアライブを開設。
平成30年7月社会福祉法人Sign設立、一般社団法人Signの実施事業を引継ぎ。
平成31年4月多機能型事業所パドルにて実施する就労継続支援B型事業の従たる事業所を市内鐘場町に開設。製麺作業を通じた就労継続支援B型事業を開始。
令和1年9月地域活動支援センター事業廃止のため、アライブ事業所を閉鎖。
令和2年8月自立訓練(生活訓練)事業所プリズム馬越町へ移転、同時に新規に生活介護事業を追加し、多機能型事業所プリズムとしてリニューアルオープン。
令和4年4月多機能型事業所プリズムに併設して、相談支援事業所Anyを開設。特定相談支援事業を開始。
令和4年8月相談支援事業所Anyにて、障害児相談支援事業を開始。


組織図